【技術編①カット・ドロップ】全ての動作を言語化して解説！「見てマネする」が苦手なあなたへ！

こんにちは！みのりです(^^♪

今回から技術編ということで、ショットを一つ一つ解説していきます！

「頭を使ってラリーを組み立てる」ことを前回からお伝えしていますが、そのためには精度の高いショットを自由自在に扱える技術が必要不可欠です！

ショットの精度に自信がないと、土壇場で自分を信じることができず、ミスをしたり甘い配球になったり、置きに行ったショットを打ったりして相手のチャンスとなり、負けてしまいます。

それを「自分の気持ちが弱いからだ」と分析する人もいますが、違います。

単純に「技術不足」です。

このブログを読んで反復練習し、自分の技術が向上していく日々をぜひ実感してみてください。いつのまにか土壇場でも攻めの姿勢で配球できるようになり、勝てるようになりますよ！

それを周りの人は「気持ちが強くなったね！」などと言うかもしれませんが、実は技術が向上してショットの精度が高くなったことが起因しているんです(*^-^*)

私は体力や筋力について、かなり努力して、やっと人並み程度にしかなれませんでした。

しかし技術には自信があります。人を観察しマネする力には自信があり、それを生かして様々な技術を強い選手から盗んできました。

いくら頭を使ったとしても、技術がなければ私のあの体力と筋力では全国大会には出場できなかったと断言できます。（それくらい、本来スポーツ向きのフィジカルではありませんでした・・・苦笑）

「あんたに強い体があればその技術で全国トップになれたかもしれない」と有名な指導者に言われたこともあります・・・（小声）

しかし私と同じように、体力で悩んでいる方はたくさんいると思います！

学生さんだけでなく、社会人から始めたけど歳下の選手に勝ちたい方や、年齢を重ねて昔より体力がないけれどライバルに勝ちたい方など！

同じショットだけを試行錯誤しながら１日１０時間以上、私は自主練習してきました。

だからこそ、「見てマネする」が苦手な人にも言語化してポイントを伝えることができます！

長くなりますが、ぜひ一言一句逃さずに読んでいただけると幸いです。(*^-^*)

【カット・ドロップ　意識すること】

・肘を下げない　

自分で思っている以上に下がっているものです！必ず動画を撮って確認しながら練習してみましょう！特に、試合終盤で焦ってくると体に力が入って下がってしまいがちです。ミスが多いと思ったらまず一番に確認してほしい！

私は９０度くらいを意識しています。絵が下手ですが汲み取ってください笑

・リストスタンド

すごく重要です！！初心者の方や中級の方でショットが安定しないときは、ほぼこれができていないことは多いです！なぜリストスタンドが重要かを解説していると４ページくらい使ってしまいそうなので、今回はさらっといきます。笑

どんなショットを打つ時も、私はリストをしっかりと立てて、手首にしわができるくらいを意識しています。力むこととは違うので、リラックスしながらも常にリストスタンドすることをやってみてください。ラリー中はずっとリストスタンドしてみましょう！

・打点は頭頂部辺りから

これは、私が１０時間くらいカットを練習しているなかで見つけたコツです。

右利きの場合で解説すると、ラリー中、動きながらカットを打つと右肩のうえ辺りで打つことが多いと思います。

それを頭頂部！と意識すると、あと半歩シャトルの下にくっと入ることになり、必然的に今よりも体を入れて打つことになるんですね。そうなるとより高い打点で打つことになり、角度のついたカットが打てるようになります。さらに頭頂部辺りでうつと体の中心で捉えているので安定し、ミスも減ります。